便秘予防の心得として、
1)規則正しい排便の習慣をつける、
2)バランスのとれた食事を規則正しくとり、植物繊維などをたくさんとる、
3)水分を十分にとる等
が基本ですが、体を動かすことも忘れてはなりません。
交通機関の発達で歩くことが少なくなり、職場でも、家庭でも電化製品などの普及で体を使わなくなり、運動不足がちです。その結果、腹筋の力が弱まり、便秘の原因を作ってしまいがちです。
便秘がちの人は、まず、この衰えた腹筋の力を元に戻す体操をしっかりやって下さい。
体操をすると、力の足りない腹筋が強化されるとともに、全身の新陳代謝が高まり、お腹に刺激が加わって、腸の蠕動(ぜんどう)運動がよくなります。
体操を行う上で大切なことは、毎日実行する習慣をつけることが一番です。
回数はあくまで目安です、自分の体調に合った回数で、気楽に行いましょう。
A.仰向けの姿勢で行う便秘体操:
1.つま先を見る
姿勢:仰向け(あおむけ)になり、首だけを起こして、
つま先を見る。
時間:30秒そのままの姿勢で、それを5〜10回繰り返す。
2.お腹を「の」の字にマッサージ
姿勢:仰向けになり、足を伸ばす、
両手でお腹を「の」の字(大腸の流れの方向)に
マッサージする。
時間:5秒一回でゆっくり行う、それを5〜10回繰り返す。
3.寝転んで上体をひねる
姿勢:仰向けになり、右膝を立てて、息を吐きながら
左側に倒す、
顔は右側に向け、右肩が浮かばないように
意識して行います。
反対側も同様に行う。
時間:10秒1回でゆっくり行う、それを5〜6回繰り返す。
B.うつ伏せの姿勢で行う便秘体操:
1.バタ足
姿勢:床/ベッドにうつ伏せになり、顔を手の上にのせ、バタ足をする。
時間:5秒1回でゆっくり行う、30回を目安。
C.立位で行う便秘体操
姿勢:足を肩幅位に開いて立ち、両手を頭の上で組んで、手のひらを真上に向ける。
1.わき腹の筋を伸ばす
2.お腹の筋を伸ばす
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