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 「天災は忘れた頃にやってくる」—寺田寅彦の言葉は、言い得て妙です。 
 災害、事故時の外傷は、発生直後48時間以内の「救助期」においては、緊急治療が重要です。
 しかし、さらに重要なのは医師の治療を受ける前の市民の方々による「応急措置」です。
 以下、①頭部②頚部③胸部④腰椎 ⑤骨盤⑥四肢 の部位別に処置の要点を紹介しますので、参考して下さい。

1頭部外傷
 応急措置:
 A.大声で呼びかけて、意識の有無をチェックする。揺り動かしたり、抱き起こすのは禁物。
  ポイント:耳元で呼びかける。体に触れない
 B.呼びかけに反応しない時に、下の方法で痛み刺激を与えてみる:
  a.頬や太腿などの皮膚をつねる
  b.胸骨の上にげんこつでグリグリする

2頚部外傷
 応急措置:
 意識はあるが手足のマヒがある時は、骨折や脱臼を疑い、頚部を枕などで両側から固定する。
 (砂を入れたビニール袋でもよい)
 移動させる場合:
 やむを得ず移動が必要な時は、堅い板などの上にあお向けに寝かせ、首をしっかり固定して、静かに運ぶ。

3胸部損傷
 応急措置:
 A.胸を打った時は、まず安静にすることが大事。上半身を45度位に起こして寝かせ、
  膝の下に座布団などを当てがって、楽な姿勢をとらせる。
 B.肋骨骨折の場合は、骨折部を絆創膏で固定する。絆創膏がない時は、ガムテープを使ってもよい。
  呼吸困難が強い時は、胸腔内に空気や血液がたまる血気胸(けっききょう)に注意する。

4腰椎圧迫骨折
 
 腰椎(ようつい)とは5個ある腰の脊椎骨のことで、圧迫骨折は倒れた家具の下敷きによることが多く、
 高齢者によく見られる。
 応急措置:
 平坦な場所に寝かせ、安静する。

5骨盤骨折
 
 骨盤(こつばん)は上体を支える重要な骨で、骨折した時は絶対安静が必要。
 応急措置
 骨折した骨盤を、腰部の両側から固定する。

6四肢骨折
 
 手や足(四肢)を強く打った時は、まず患部を心臓より高くして冷やす。激痛と腫れは、骨折が疑われる。
 応急措置:
 骨折部の上下の2関節を超えるように、副木(そえぎ)を当てて固定する。
 ポイント:
 段ボールや週刊誌も副木になる。
 上腕の骨折は、腋の下にタオルをはさみ副木を当てて固定し、三角巾で腕を吊(つ)る。三角巾がない場合は、
 洋服のボタンの間に手を入れることで代用できる。

7顔面外傷
 最も注意すべきこと:
 A.口腔、鼻腔の外傷による大量出血で気道閉塞による遅息。
 B.眼球外傷による眼球破裂、眼窩底骨折、網膜硝子体出血、網膜剥離、外傷性視神経障害など。

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